習慣をマイナス面よりプラス面を強調して捉え直すことで、習慣を魅力的に感じることができ、習慣を実行する確率を上げることができる。 習慣はポジティブな感情と結びついていると魅力的になり、ネガティブな感情と結びついていると魅力を失う。 例えば - ランニングにいく場面 - マイナスに考えると、「ランニングに行かなければ。寒いし、行きたくない。」 - プラスに考えると「ランニングに行けばストレスが減り、頭が冴え、体脂肪も減る。忍耐力もつくし、足も早くなる!」 - 家で勉強する場面 - マイナスに考えると「ゲームや動画を見ている方が楽しい。勉強は退屈だ。」 - プラスに考えると「勉強することで視野が広くなるし、知識も増える。それにより日常をより楽しめる様になる。勉強を通じてスキルを身に着けると他の人を手助けできる様にもなる。」 > [!example] > 車椅子で生活している男性に対して「車椅子に縛られているのは辛いですか」と聞かれてこういった。 > 「車椅子のおかげで解放されている。車椅子がなければベッドに寝たきりで家から出ることもできなかった。」